まずは、OpenTTDのダウンロードページに行き、インストーラーか圧縮ファイルをダウンロードします。
※1.7.1-RCの場合
自動で日本語が選択される。
起動するだけで最低限必要な基本グラフィックをダウンロードするか聞いてきますので「はい」を選択。
オンラインコンテンツの確認から基本効果音のOpenSFXと基本音楽のOpenMSXをダウンロードし、基本設定で基本効果音セットと基本音楽セットに設定する。
インストーラーをダウンロードした場合は、起動して画面にしたがって操作します。
圧縮ファイルをダウンロードした場合は、適当な場所に解凍し、以下の手順を踏みます。
※OpenGFX/SFXは、newgrfと同様非圧縮tarファイルであれば解凍せずdataフォルダに置くだけで起動可能です。
※OpenMSXは初回起動に必須ではないので、オンラインコンテンツダウンロードで取得するのも良いかと思います。
これで、OpenTTDがインストールされました。
ですが、快適にプレイするには以下の事もした方がいいでしょう。
OpenTTDは、デフォルトでは英語表記なので、以下の手順で日本語表記にしましょう。
OpenTTDのフォントはデフォルトだと小さいので、フォントサイズの変更をしましょう。
openttd.cfgの以下の項目を、このように置き変えましょう。(Windows用の個人的におすすめの設定です。)
small:主に地図やグラフで使用
medium:ゲーム内のほとんどがこのサイズ
large:ニュースで使用
openttd.cfgの置き変えは、OpenTTDを終了してからやりましょう。
small_font = MS UI Gothic medium_font = MS UI Gothic large_font = MS UI Gothic small_size = 12 medium_size = 16 large_size = 20
openttd.cfgは以下の場所にあります。
Win 2000/XP : "C:\Documents and Settings\<username>\My Documents\OpenTTD" Vista/7 : "C:\Users\<username>\Documents\OpenTTD" Linux : "~/.openttd" Mac OS X: "~/Documents/OpenTTD"
OpenTTDには、ver0.7.0から、デフォルトのAIが搭載されていませんので、以下の手順でAIをダウンロードします。
AIとの競争を望まなければインストールする必要はありません。
AIは、全部ダウンロードしても大した容量では無いので、とりあえず全部ダウンロードしとけばいいと思います。
以上の事が済んだら、早速ゲームを始めてみましょう。
OpenTTDPortableは、PortableApps.comが公開している、OpenTTDをUSBメモリや外付けハードディスクなどにインストールできるようにしたものです。OpenTTD単体でのインストールも可能ですが、PortableApps.com Platformを使用するとFreeCivといった他のゲーム、アプリのインストール、アップデート、起動等が簡単に行えます。
OpenTTDPortableのダウンロードページに行き、インストーラーをダウンロードします。
1. ダウンロードしたインストーラーを起動します。
2. 「日本語」が選択されていることを確認して、OKをクリックします。
3. 「次へ」をクリックします。
4. インストールするフォルダを指定して、「インストール」をクリックします。
5. 無事にインストールされたら、「完了」をクリックします。
※OpenGFX、OpenSFX、OpenMSXは、同梱されています。別途ダウンロードする必要はありません。
遊び方は、本家OpenTTDと同じです。
インストールしたフォルダ/OpenTTDPortable/Data/OpenTTDです。同じフォルダに、
content_dowloadフォルダ、saveフォルダ、scenarioフォルダがあります。
公式サイトよりOpenTTD本体とOpenGFX・OpenSFXをダウンロードし、適宜解凍します。
曲を流したい場合はOpenMSXもダウンロード、解凍します。
※OpenGFX/SFX/MSXは、newgrfと同様非圧縮tarファイルであれば解凍せずdataフォルダに置くだけで良いようです。
openttd.cfg の misc セクションにある small_font, medium_font, large_font
によって、使用するフォント名の指定ができます。
small_font = MS UI Gothic medium_font = MS PGothic large_font = MS Gothic
※英語名のみ有効(「MS ゴシック」、「MS Pゴシック」等は不可)の模様。
また、フォントファイルを直接指定することもできます。
例えば、Windowsでは次のようにフォントを指定します。
small_font = c:\windows\fonts\msgothic.ttc medium_font = c:\windows\fonts\msgothic.ttc large_font = c:\windows\fonts\msgothic.ttc
MacOSX 10.1 ~ 10.4.11では次のようにフォントを指定します。
small_font = /System/Library/Fonts/Osaka.dfont medium_font = /System/Library/Fonts/Osaka.dfont large_font = /System/Library/Fonts/Osaka.dfont
MacOSX10.5では次のようにフォントを指定します。
small_font = /Library/Fonts/Osaka.dfont medium_font = /Library/Fonts/Osaka.dfont large_font = /Library/Fonts/Osaka.dfont
これはMacOSX10.5からの仕様変更によるものです。
MacOSX10.6では次のようにフォントを指定します。
small_font = /Library/Fonts/Osaka.ttf medium_font = /Library/Fonts/Osaka.ttf large_font = /Library/Fonts/Osaka.ttf
また、フォントサイズを変更することもできます。
small_size = 8
medium_size = 11
large_size = 16
日本語を修正する場合はjapanese.txtを変更します。このファイルはutf-8
エンコーディングですので、それに対応したエディタ(sakura, xyzzyなど)が必
要です。オリジナルの英語はenglish.txtです。これを参考に訳してくださ
い。変更後、コマンドプロンプトを起動し、次のように打ち込みます。
strgen.exe japanese.txt
すると、japanese.lngが更新されます。
strgenとenglish.txtは同じフォルダに存在している必要があります。